元気がない時、体調を崩しやすくなる時に食べたいのが、疲労回復が期待できる「にんにく」です。
「にんにく」を食べて、規則正しい生活を心がけ、十分な休養とバランスに気を付けた食事をとりましょう。
「にんにく」栄養と効能
5月~8月が旬のにんにくには、たんぱく質、糖質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ナイアシン、カルシウム、鉄などいろいろ含まれています。
においの素と言われているアリシリンという成分はビタミンB1と結合し疲労回復や、脳の活性化が期待できます。
また、アリシリンを加熱することでできるスコルジニンという成分には、疲労回復や心臓の働きの活性化作用が期待できます。
他にも免疫力を高めたり、血行促進により冷え性や血栓の予防に効果があるとされています。
「にんにく」の見分け方・保存方法
表面がしっかり乾燥していて、固く締まったものが良いにんにくです。
保存するには、結球を傷つけないようにバラバラにして、ラップに包んで冷蔵庫に入れましょう。
食べすぎに注意!!
にんにくは1度に食べ過ぎると貧血になったり、胃に負担がかかりすぎて逆効果になることも・・・。
生なら1日1片、加熱するなら1日2~3片を目安にしましょう。