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「南瓜(かぼちゃ)」は、2週間ぐらい丸のまま置いておくと、甘みとホクホク感が増します【食育コラム】

「南瓜(かぼちゃ)」は、体を冷えから守るビタミンEが豊富

食欲の秋に食べたくなるのが南瓜(かぼちゃ)です。
秋は、朝夕と昼では気温差が激しい日もあり、体調を崩しやすい季節です。
栄養たっぷりな食材を食べて、元気に過ごしましょう!

秋には、甘くて食べごろの野菜かぼちゃをご紹介します!!

※この投稿は、「給食だより」10月号の「食育コラム」を掲載しております。

「南瓜(かぼちゃ)」は、2週間ぐらい丸のまま置いておくと、甘みとホクホク感が増します【食育コラム】
「南瓜(かぼちゃ)」収穫後に2週間ぐらい丸のまま置いておくと、甘みとホクホク感が増します【食育コラム】

南瓜(かぼちゃ)の栄養と効能

かぼちゃの栄養と効能についてご説明します。

かぼちゃの豊富なエネルギー(kcal)

一般的に野菜はエネルギーが高くありません。

しかし、野菜類のかぼちゃはいも類に分類される事があるほどエネルギーが高いです。

なかなか量を食べられない日でも他の野菜と比べて少量でエネルギーが摂取でき、栄養価も高いです!

体を冷えから守るビタミンE

血行を促進する作用があり、身体を温めます。そのため、末梢血管の血流障害が原因と考えられるしびれや冷え性、肩こり、頭痛等の緩和が期待できます!

抗酸化作用

“抗酸化作用” とは活性酵素の働きを減らす作用です。しみの原因となるメラニン生成の抑制も期待されています!

かぼちゃにはビタミンA,C,E、カロテンが多く含まれており、これらは抗酸化力を相乗的に上げる効果があります☆

かぼちゃの追熟

収穫後の2週間ほど、切らずに丸のまま置いておくと、デンプンと糖度のバランスが丁度良くなり、甘みとホクホク感が増します。

さらに、抗酸化作用も高まります!

かぼちゃの見分け方

ヘタのまわりがくぼみ、乾燥しているもの。皮にツヤがあり固く、重みのあるもの。

また、実は濃いオレンジ色で種の大きいもの。