保育園・幼稚園・こども園の幼児専門の給食委託会社「富喜屋(ふきや)」

欧米では、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるほど栄養が豊富です【食育コラム】

「林檎(りんご)」は、疲労回復、口臭予防にも

日ごとに寒さが増しております。
身体を冷やさないよう暖かい服装でお過ごしください。
機会があれば、お家で旬の果物を食べながら過ごしてはいかがでしょうか☆
そこで、今月は11月が旬でもある「りんご」をご紹介します。

※この投稿は、「給食だより」11月号の「食育コラム」を掲載しております。

欧米では、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるほど栄養が豊富です【食育コラム】

林檎(りんご)の栄養と効能

りんごの栄養と効能についてご説明します。

疲労回復効果リンゴ酸

疲労物質である乳酸は体内のTCA回路が正常に働くと分解がはやくなります。

リンゴ酸はそのTCA回路を促進させる効果があり、疲労回復が期待できます。

皮に多く含まれるリンゴポリフェノール

口臭の原因であるメチルメルカプタンの増加を半分以下に抑える働きがあり、口臭を予防する効果が期待できます。また、紫外線をカットする働きや美白効果もあります☆

実と皮の間に多く含まれ、ゼラチン状になります。

コレステロール値の上昇を抑えます。また、整腸作用もあり、腸内のコレステロールを吸収して排出します。

欧米では「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるほど栄養が豊富です!

皮まで食べやすい切り方

よく見かけるくし形切りの場合、大きく口を開いて食べるため、皮付きだと食べにくくなってしまいます。

しかし、薄く横切り(輪切り)にし、芯のところをくり抜くと皮付きでも食べやすいです☆

りんごの保存方法

りんごは他の食材をはやく成熟させてしまうエチレンガスを発しているため、他のものとは別で保存する。

りんごの見分け方

全体的に皮の色が均一でハリやツヤのあるもの。