具沢山で1品で大満足できる筑前煮は、普段のおかずにも、お正月料理としてもおすすめです。
干ししいたけのだしも使うことで、味わい深い仕上がりになります。
「筑前煮(ちくぜんに)」レシピ
- 鶏もも肉… 200g
- ごぼう… 100g
- にんじん… 100g
- れんこん… 100g
- 里芋… 100g
- こんにゃく… 100g
- 絹さや… 5~6枚
- 干ししいたけ… 3~4枚
- ごま油… 大さじ1
- (A) 干ししいたけの戻し汁と水… 200ml
(A) 砂糖… 大さじ2
(A) みりん… 大さじ2
(A) しょうゆ… 大さじ2
(A) 酒… 大さじ1
【下準備】干ししいたけは200mlのぬるま湯(分量外)で戻しておく
※戻し汁は使うので捨てないでください。
- 鶏もも肉は一口大にする。ごぼうは包丁の背で皮をそぎ、斜め切りにし水につける。にんじん、れんこん、里芋はピーラーで皮をむき乱切りにする。
- こんにゃくは一口大に手でちぎり、絹さやはすじを取り、こんにゃくと一緒に軽く茹でる。茹でた絹さやは斜めに切っておく。
- ぬるま湯で戻してやわらかくなった干ししいたけは、2~4つに切る。
- 鍋にごま油を入れ、中火で鶏もも肉の色が変わるぐらいに炒めたら、①のごぼう、にんじん、れんこん、里芋、②のこんにゃく、③の干ししいたけを入れ、さらに軽く炒める。
- 全体に油が馴染んだら、(A)の調味料(干ししいたけの戻し汁が少なければ水を追加して200mlにする)を入れ、沸騰したら落し蓋をして中火で10分ほど煮る。
- 具材に火が通ったら落し蓋を外し、煮汁が少なくなるまで煮詰める。器に盛り付け、斜めに切った絹さやを飾る。
「筑前煮(ちくぜんに)」の調理のポイント
- 余裕があるときは、干ししいたけを冷水で戻しておくとよいでしょう。保存容器にかぶるくらいの冷水と干ししいたけを入れ、冷蔵庫で一晩かけて戻します。じっくり戻すことでうま味が出やすくなります。
- 10分ほど煮る途中、1、2回ほど落とし蓋を外して、全体を軽く混ぜることで味や火の通りが均一になります。